2004年05月27日

Ozakingの由来

どーでもいい事だが、酔った勢いでエントリー。

このBLOGのタイトルは「Ozakism」、そしてドメイン名は「Ozaking.jp」。
ネット関連では統一して「Ozaking」で通している。
(SNSなどで迷った場合はとりあえずOzakingで検索してください)

「Ozaking」という名前?(ニックネームでは無いしペンネームでも無いなぁ・・・)を使い始めたのは初めてEメールのアカウントを取得した際。
当然ながら本来は苗字である「Ozaki@...」を取りたかったのだが、熱烈な尾崎豊ファン、全国に沢山いる尾崎さんのお陰で、既に見知らぬ誰かに押さえられていた。

そこで、他人とはダブらないアカウント名を、と色々と考えた末、考え付いたのが「Ozaking」。
使い初めてかれこれ8年位だろうか。

よく勘違いされるのが「Oza」+「King」。
私は王様では無いし、そんなものに全く興味は無い!
(裸の王様と言われれば近いものがあるかも知れないが・・・。)

どーでも良いことだが、正確には「Ozaki」+「ing」。

私は出身が三重県ということもあり、初詣には伊勢神宮に行く(ここ数年、正月にはご無沙汰だが)。
その際に買うお札は未だに決まって「学業御守」。
理由はいかにも単純で、人生=学業と思っているから。
歳を取り、身分が社会人となり、それなりに社会的地位を築こうとも、まだまだ人間としては未熟であり学ぶ事は必ず沢山あり、その志しを決して忘れることのないよう、これだけは守り続けている。

「Ozaking」が「King」ではなく「Ing」なのは、今の自分に決して満足することなく常に前進し続けたい、という気持ちの表明。
私は常に進化し続ける進行形の人間でありたいと思っている。
逆説的に言えば「King」となった瞬間に自己存在理由は無くなる、と考えている。

たまーに「キング」と私を呼ぶ方。
イヤミとしては十分伝わりますが、私は案外気が弱い方なので出来る限り避けるようお願いします。

なお、人に言われて一番嬉しい言葉は
「Ozaki、最近変わったね~」です。

2003年12月09日

泥の中にある知られざる真実

蓮の葉 水滴 花

Ozakism、初ポストは季節外れの「蓮の華」について。

お寺の本堂に蓮の花が描かれているのをよく見ます。
仏教の世界で「蓮」は「泥中の蓮華」と言われ、仏教思想の象徴的存在です。

蓮は決してキレイとは言えない環境、すなわち泥地に生育します。
上の写真では蓮の葉の上に花ビラがありますが、蓮の花は実に清浄無垢な姿をしています。
蓮は夏に花を咲かせ、蓮の一生は蕾(つぼみ)の開花から散華まで、僅かに四日間。
開閉を三度繰り返し、四日目には散っていきます。

いかなる環境においても正しい生き方を貫き通せばキレイな花が咲く、
たとえ、それが十分儚いものだとしても。
仏教の根底に流れる考えとはこの様なものなのでしょう。

しかし、私は熱烈な仏教信者というワケではありませんし、
清純に生きろ!なぞ他人様に言える立場にもありません。

ただし、この蓮の華を見ていると、宗教とは別の意味合い=メッセージを感じます。
それは、「蓮の華がこれ程まで美しい華を咲かせる事をどれだけの人間が知っているのか?」、
つまり、「泥=人の気付かない所」に実は「美しい華=真実」が埋もれているかもしれない、
ということです。

「Ozakism」というBLOGを開始するにあたり、「隠れた真実の発見」はこのOzakismにおける
重要なテーマの一つかと思い、敢えて初回にもって来ました。

Posted by Ozaking at 16:16 | コメント (77) | トラックバック