2006年11月17日

Jazz, Jazz, Jazz


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2006年06月04日

期待通り!

Senor Coconut And His OrchestraのYMOラテンカバー。

先程、弊店間際のDMRに立ち寄ったら12inchが出てました。

senor coconut behind the mask vol.2

いやはや、期待通りの出来です。
小学生時代をYMOと共に過ごし、近年ラテンにハマっている小生としては外せない代物です。

HMVにインタビューがあったので引用。

○まずはじめに、さかのぼってしまいますが、チリのサンチャゴに移住した経緯を教えていただいけますか?

Senor Coconut(以下SC):1996年にDandy Jackとコンサートを2つやるためにチリを訪れる機会があったんだけど、その時に移住することに決めたんだ。そこに住むことで僕にどういう影響があるか見てみたかった。チリは僕にとって音楽的なつながりから遠く離れたところにあったから、自分を隔絶させてそういう新しい状況に直面することがおもしろいだろうと思ったんだ。当然チリは、外の人にはわかりにくいけど、僕の音楽の作り方を変えたんだ。その一方で「Senor Coconut」はチリとは直接関係が無いことを言っておかなければならない。Senor Coconutのアイディアはまだフランクフルトに住んでいるときに生まれたもので、ココナッツスタイル全体はチリの影響からはとてもかけ離れたところにあるんだ。

○YMOの音楽との出会いはいつ頃のことですか?また、特に好きな作品がありましたら教えてください。

SC:1986年位の事だったと思うんだけど、友人の一人が日本のエレクトロニック・ミュージックのテープをくれたんだ。彼自作のコンピレーションのようなもので、YMOの曲だけでなく、高橋さん、坂本さん、細野さんのソロ作品も入っていた。その当時は日本の作品のほとんどはヨーロッパでリリースされていなかったんだけど、この友人は日本からの輸入盤をよく買っていた。この時は、曲のタイトルが日本語でしか書かれていないものが多くて、長いこと"誰"の"なんていう曲"かわからないままその音楽を聴いていたんだ。言うまでもないけど、YMOの音楽に対するアプローチ方法は、当時僕が聴いていたものとはかなり異なっていた。それは僕の音楽的嗜好にとても大きな影響を与えたと思うよ。
特に好きな作品を選ぶという事は難しい。たとえ、いくつかの作品名を挙げたとしても、僕の音楽の聴き方を映し出す事にはならないと思う。

○あたらめて、Senor Coconutというプロジェクトを始めた動機を教えてください。

SC:僕は過去様々な名前やイメージを使ってきたけど、そういったイメージの全てが、ある音楽的なアイデアやアプローチに関係している。Senor Coconutの基本的な音楽的アプローチは「ラテン音楽」と「エレクトロニック・ミュージック」を統合することにあるんだ。面白いことにSenor Coconutはさまざまな音楽的アプローチを可能にした。『En Gran Baile』における完全な「カットアンドペースト」、『El Baile Aleman』における完全なサンプリングを経た上でのシミュレーション、『Fiesta Songs』における実際の楽器の演奏とサンプリングの融合。僕にとって『プレイズYMO』は、それまでの手法的な可能性を全部集約してまとめ上げたものなんだ。「カットアンドペースト」の美学と、サンプリング、シミュレーション、シミュレーションを実際に演奏したライヴパフォーマンス、それらすべてを統合したものだ。
一方で、 アルバムを1枚か2枚出して終わってしまうものもある。ある音楽的なアプローチやアイディアが1枚のアルバム、1枚のEP、たった一曲で表現されてしまうことさえある。僕にとってSenor Coconutという名前がこんなに長く「生き残って」いることは大変な驚きだし、まったく変なコンセプトだとも思うよ。

○Senor Coconut名義ではラテンテイストが基本となっていますが、ラテン音楽を用いるわけはどういうものでしょうか?また、「Coconut FM」というコンピも出されましたが、ラテン音楽の魅力をどのように考えておられますか?

SC:ラテン音楽というのは、僕のドイツでの音楽的背景とは非常に異なっている。ずっと昔に初めて意識的にラテン音楽を聴いたときは、大きなショックを受けたと認めざるを得ない。それは、自分の音楽的言語と、自分を取り巻く環境の音楽的文体の貧弱さに気づいたからだ。ラテン音楽の時として複雑な文体に浸りきって、音楽的地平を押し広げたかった。ラテン音楽の中にある主題が、僕に深いレベルでの感動を呼んでいたんだ。
ラテン音楽のミュージシャンはよく音楽的な伝統を参考にする(ラテン音楽を聴くと、「カバーヴァージョン」というのがとても普通のことだと気づくと思う)。だから音楽的な前進というのは支配的な考えではない。
一方、ドイツでは伝統と「エレクトロニック・ミュージック」というのは、相容れないものだ。ドイツの特別な歴史のせいで、ドイツ人は過去を否定することからしか生まれない「前進」というアイディアを発明したんだと思う。大昔にそのことに気づいたとき、僕自身も伝統に対する意識を欠いていることに気づいた。それからというもの、僕はすごく伝統的な人間になったんだ。日本やフランスのように、前進するために不可欠な要素として伝統をとらえる文化に対してはすごく敬服するよ。実は、前進というのは伝統とつながりを持って初めて生まれるものなんだ。二つは互いにくっついているんだよ。Senor Coconutは伝統に則って、シミュレートされたフェイク・スタイルでラテンカバーを生み出しているし、現在と未来でもある伝統の重要性を受け入れている。

○今回、本家YMOの御三方や、テイ・トウワさん、AkufenやMouse On Marsら豪華な面々が参加していますが、これらメンバーが参加することになった経緯について教えて下さい。

SC:テイ・トウワはSenor Coconutの最初のアルバム『En Gran Baile』を気に入ってくれて、<Akashic>からすぐにリリースしてくれた。僕が彼の最初のリミックスをしたのもその頃だったと思う。それ以来音楽的な面で連絡を取っていて、光栄なことに、いろいろな機会に仕事を共にしたり、あるいは彼のために仕事をしたりしている。AkufenやMouse On Marsに関しては 、個人的につき合いがあるし、彼らの作品を高く評価している。それぞれ特別で異なった音楽を作っていて、 活動の領域は異なるけれど、僕の仕事と共通する点がたくさんあると思う。『プレイズYMO』に彼らを招くことで、アルバムの音楽的な枠を広げてくれると思ったんだ。
細野さんとは過去2枚のアルバムで一緒に作業をしていて、彼のレーベル、<Daisyworld>からも何枚か僕の作品をリリースしてくれている。坂本さんからは2年くらい前にチェイン・ミュージック・プロジェクトへの参加を呼びかけられた時から、折に触れてコミュニケーションをとっていた。細野、坂本の両氏、それから、個人的にはコンタクトを取ったことがなかった高橋幸宏さんにアプローチしたとき、僕の中には彼らがこのプロジェクトを気に入ってくれるだろう、という前向きな気持ちがあった。 元YMOのメンバー3人が、彼ら自身が作曲した曲に参加してくれたら素晴らしいだろうなとも考えた。
このアルバムはある意味で、YMOのカバーアルバムであるばかりではなく、YMOからの直接的な遺産を受けて生まれたアルバムでもあるわけで。音楽的にはYMOの単なるカバーアルバムよりもずっとYMOと関係のあるアルバムだと思う。強いつながりがあって、このアルバムに3人とも参加してくれたことは「円環を完成させる」ために、ほんとうに重要な出来事だった。『プレイズYMO』は僕にとって、音楽的(歴史的)に参考にしたものだけでなく、僕個人の背景や背後関係までも見せているものだし、オリジナル曲の作曲者たちをフィーチャーすることで、このアルバムやアイディア全体が完璧なものになったよ。

○次に並べるキーワードが、あなたの音楽でどのように重要かそれぞれお答えください。

・「ダンス(肉体性)」
SC:僕の音楽的な形成はドラムを叩くところから始まっているので、音楽に対するアクセスはいつも動きや身体性を通して行われていると思う。自分自身はダンサーではないし、基本的に人間の「集団」やダンスフロアーのような場所は嫌いだけど、曲が動き出す瞬間、というのは好きだよ。そういう瞬間が曲を聴いている人と繋がりあえることを願っている。たとえその人がダンスや、動く事が好きでなかったとしてもね。

・「インテリジェンス」
SC:「知性」という言葉を理解する上で、それは「論理」にとても関わっている。音楽の強い側面は「論理」ではなく、「本能」や「直感」だと僕は思う、「知性的な」音楽がしばしばつまらないのと同じ理由で。実際僕は音楽を作る前に論理を使おうとする。論理というのは、音楽的なアイディアを考えたりアウトラインを作ったりする段階ではとても重要なものだけど、ひとたび制作のプロセスに入ってしまうと役に立たなくなってしまうんだ。人の「知性」(あるいは非知性、あるいはそのほか人の心の状態を表すどんな名前でも)はその人が作る音楽に暗号化されて直接含まれていると思う。つまり、音楽の「向こうに」その人をいつでも感じることができる、ということだ。(「知性」というのが「それほどバカではない」という人も中にはいるけれど)

・「アシッド」
SC:アシッドは僕にとって音楽史上のよい思い出がたくさん詰まった時代だよ。あれは「テクノ」に変わってすべてがてらった感じでキッチュになってしまう直前のことだった。おもしろいことに今は僕にとって、たとえば「ラテン」や「ロック」と同じくらい「古くさい」音楽の一時代になってしまっているんだ。同じ理由で、『Acid - Evolution 1988-2003』のようなレコードは『プレイズYMO』に比べてそれほど進歩的ではない。こういうことは特にヨーロッパなどではあまり理解されないけどね。「アシッド」は僕にとって、ほとんど機材(ドラム・マシーン、ベースライン、エフェクター)を使わずに、本当にミニマルな精神でグルーヴを創り出すアート・フォームなんだ。

・「下品さ」
SC:下品さはコミュニケーションの一部だよ。僕は人を喜ばせるのが好きな一方で煩わせるのも好きなんだ。音楽というのはいつも声明だ。問題は、その声明を使ったコミュニケーションで、どういう人をまとめ上げるか、というところにある。例えばセニョール・ココナッツのようなプロジェクトは、あるタイプのオーディエンスを確実に喜ばせるけれど、一方で他のオーディエンスやマーケットとは全く意志の疎通ができなかったりする。ニーチェはかつてこう著した、「芸術作品はそれ自体が観客を選ぶものである」と。この言葉は、芸術家自体を媒体として必要とする芸術作品が、芸術家にとって相性がよいと思われる観客とのみ実際に相性よくしてゆけるということを意味している。コミュニケーションを拒否したり奇妙な方法でコミュニケーションを図ることというイ相互性を拒絶すること自体、実は非常に下品なことなんだ。

・「ユーモア」
SC:僕にとってユーモアは、音楽になくてはならない部分だ。問題はそれを「いつ」使うか、ということだ。よいユーモアというのは、適切なポイントで笑うときとか、ジョークの間ずっと続いているものではない。ユーモアは「タイミング」、「テンション」、「サスペンス」、「リリース」などと密接に関係しているけど、これらはすべて音楽用語の要素にもなっている。とてもシリアスなものがときとしておかしかったりもするし…

○ドイツ時代とサウンドが変化してきているように思いますが、自分が住んでいる土地の影響が自分の作る音楽に反映するとは思われますか?

SC:音楽というのはそれを作る人そのもの、あるいはその人の延長として作られるものだと僕は思っている。したがって、住む場所、話す言葉、食べものなど、それらすべてが人を変えるものだから、当然気候も音楽を変えるよ。正確に「何が」違っているのかを言葉にするのはとても難しい。「生活」を「音楽」に「暗号化」、あるいは「翻訳」することがもっともミステリアスなことの一つだと思う。以前と変わった部分を定義するのは難しいものだけど、具体的に一つ例を挙げるとすると、「暖かい」場所というのは「外」での活動や社会的なコンタクトを増やし、孤独でインドアな生きかたを減らしてくれる、ということかもしれない。

○今作は、日本人にとっても非常に楽しく、そして意義深い作品だと思います。あなたはこれまでにも細野晴臣氏とのHatや、テイ・トウワさんとのコラボレーションなどがあります。あなたと日本人、日本のサウンドが相性の良い理由を、あなた自身はどのように考えて いますか?

SC:どちらの場合も一緒に作業するのはとても楽な感じがしたよ。なぜなら、僕たちは同じようなアイディアや美学を共有しているのが明らかだったからね。彼らと一緒に音楽を作ることになった、ということは僕にとっては小さなできごとではなかった。細野さんもテイ・トウワも自分たちの貴重な時間やアイディアを誰とどうやって過ごすかを意識的に選り分けることで有名な人たちだということをわかっていたからね。どちらの場合もほぼ「アイディア」に関する作業だったよ。「アイディア」や「コンセプト」というのは彼ら二人にとってとても重要なものだと思うし、その点でおそらく僕たちはお互いにうまくやれるんだと思う。それに加えて、最近の日本の高度に折衷的な文化(広義でのサンプリング文化)が、僕のものごとの見方と非常に似ているんだと思う。あの「サンプリング」のコンテクストの中にいるのはとても心地がいいし、細野さんもテイ・トウワも似たようなアプローチをしていると思う(他の人に比べて)。

○最後になりますが、今後の予定を教えてください。

SC:2006年は主にSenor Coconutのツアーにあてられる予定で、6月、7月、8月の間は全ヨーロッパを回る。できれば、10月と11月頃にヨーロッパのクラブでのライブや日本でのツアーを続けたいと思っている。そのツアーの合間に、ウクライナのアーティスト 'OMFO' (Our Man From Odessa)のニューアルバムのプロデュース、アメリカのプロジェクト'Bitter Sweet'をはじめリミックスがいくつか、自分のレーベル<Rather Interesting>のための新しい作品などがある。それから、ポーランドのレーベル<Recognition>から僕の昔のプロジェクト、I名義の『Repetitive Digital Noise』(オリジナル1993年)のEPが再発され、フランスのレーベル<Logistic Records>がAtom Tm & Pink Ellnのライブシリーズの続編を様々な12インチやCDでリリースする。さらに、『Atom TM Re-invents The Wheel』という新しいEPがAkufenのレーベル<Musique Risquee>からまもなくリリースされる。それから、2007年はできればSenor Coconutの新しい作品をリリースできれば、と思っている。まだ具体的なことは何も決まっていないけどね。

プレイズ・ワイエムオー(初回限定生産)
セニョール・ココナッツ
3Dシステム (2006/04/26)

2006年06月01日

triggr Vol.2 セットリスト

日曜にもかかわらずご来場頂いた皆様、本当に有難うございました。

■16:40~
1) On Chano's Track / Toby Fichelscher & Gunter Wilk
2) Oriental Smile / Paolo Fedreghini and Marco Bianchi
3) African Rumble / Timo Lassy
4) Go Ahead, Float / Dalindeo
5) 1974 / Jukka Eskola
6) Blueprint / The Five Corners Quintet
7) Oneself - Likeness / Quasimode

今回の選曲のテーマはズバリ!
「ミーハー」(笑
昨年からモロRicky-Tickにハマり、2月にMOTION BLUE YOKOHAMAにて
The Five Corners Quintetを生で見た際に、「triggr Vol.2はこれでいこう!」と決めてました。
ということで、今回の前半はヨーロピアンJazz。
オープニングはドラムとボーカルのみの曲でOn Chano's Track。
始まり感を高めたつもり。
続いて、ShemaからOriental Smile。当初はこれをオープニングにと思っていたものの、
1曲目にしてはノリノリすぎ?と思い2曲目に。
ここからはRicky-Tickメドレー。
Timo、Dalindeoと順調に進む。
大音量で聞くとホント気持ちよい。家で聞くのとは全く違う。殆ど自分の為の選曲(笑
ところがJukkaの前でトラブル発生。針圧を上げても針が飛んでしまい頭の音が出ない!
無音部分でループしてしまう・・・
偶然、JukkaのCDも持って来ていたので急遽そちらで対応。
Ricky-Tickの締めくくりはやはりThe Five Corners Quintetで、デビュー作のBlueprint。
そして、最後は4月に渋谷Roomで悩殺されたQuasimode。日本人も負けてません。
そういえば、もうすぐデビューCDのようです。

■18:40~
1) La Tomates / Jack Ary
2) Night & Day / Frances Faye
3) Pow-Wow / Manny Corchado
4) Broken Descarga / Beatfanatic
以上、南米打楽團 -El grupo De latino- (LATIN SUMMIT)
5) Jazz Samba / Hanna Hais
6) BLZ / Mondo Grosso
7) Mare Grande / Freak do Brazil
8) Tristeza / Greetje Kauffeld

今回から南米打楽團のテーマソングとなった「マンボボンド /東京パノラマ マンボ ボーイズ」で開幕。
MAMBO☆DYNAMITE 、wtnb、わたくしの順でつないでいく。
このパートは、事前に何の打ち合わせもしていないので、完全に即興選曲。
この後が自分のパートなので、始まる前には最後を生音デスカルガ→Broken Descargaで閉め、
そのままハウスにつなごうと考えていたものの、南米パート後半にして既にハウス系に(汗
しょうがなく、Broken Descargaをかける。しかも、その後MAMBOがBPM140あたりのハイスピード
ラテンハウスで閉めてくれたお陰で頭の中は完全にパニック????

一応、今回の後半のテーマはスパニッシュ・ギター(夏には涼しげで最適)。
まずは流れを戻すために、ビートループが長いJazz Sambaをチョイス。
その後、Mondo Grossoを選んぶものの、横で後に出番を控えたgusanから「被った!」の声が。
インストバージョンなので許して~!と叫んでみる。
次にFreak do Brazilをかけた瞬間、「また被った!」とgusanの声が・・・。
さすがにマズイと思い、最後はギターは諦め軽快なサンバTristeza。

てな感じでした。
後半はパニっくっていたこともあり持ち時間を間違えてしまい、5分ほど早く切り上げて終了。
まだまだ修行が足りませんな。

2006年05月12日

今月末5/28(日)イベントやります。

060512triggr_logo.gif

5/28(sun)
16:00-21:00
@ever (南青山) MAP
2,000yen/1drink
latin, jazz, jazz crossover, house etc…

DJ:wtnb, MAMBO☆DYNAMITE, iguchi, ino, Ozaking
VJ: NATOO(cos*, atsurou, tooru, cho, ooba, haro)
and makeup advice, photograph, and more…


昨年10月のイベント
第二弾です。
注:今回は日曜開催となります。
只今、企画を最終調整中です。
音楽以外の催し詳細は追って連絡します。

よかったら遊びに来てください。

2005年10月23日

triggr Vol.1 セットリスト

昨日、来ていただいた方々、本当に有難うございました!

■16:25~
1) さいざんす・マンボ /トニー谷
2) The James Bond Theme /Ray Barretto
3) Tequila /Claus Ogerman
4) Acid /Ray Barretto
5) Good Bait /Werner Pfuller Quintett
6) Deep /Quetcy Alma
7) I Remember Carmen /Sabu Martinez
8) Pack My Bag /Augustine Ramirez
9) I Want A Chance For Romance /Copa Salvo

1のトニー谷は「デビューはこれで」と最初から決めていたもの。
2のThe James Bond Themeはイベント名から銃のイメージで選曲。
あとでwtnbから頂いたMixCDに入っているのを知り凹む・・・。
前半は客も少ないだろうし、まだまだ夕方ということもあり分かりやすい曲を、
ということで3はClaus OgermanのTequila。
こんなアルバムもCD化されているのが嬉しいところ。
そろそろ休憩、ということで5はRay BarrettoのAcid。
次もLatinか?という予想を裏切りJazzを一曲。
Clubでかけてる人がいるかどうか知らないけど、踊るにも最適。さすがJazzanova監修!
これまでインストばかりで、そろそろ歌モノも必要か?と思い6はQuetcy AlmaのDeep。
本来このまま8→9のはずだったが、事前に時間を計ってみたら5分ほど余っていることが発覚。
寝ながら6の最後のパートを口ずさんでいたらSabuが浮かんできたので追加。
強引に7を追加したので、8は何の脈絡もなくLatin Rockに。アイタタタ・・・
そして、最後はI Want A Chance For Romance。Hector RiveraかCopa Salvoで迷ったが後者を選択。

■18:40~
1) Day Tripper /ザ・サンダース
2) ラヴァーズ・シェイク /ジャッキー吉川とブルー・コメッツ
3) Descarga En Menor /El Combo De Pepe
4) After Midnight /Bobby Rodriguez
5) Yumbambe /The Alegre All Stars
6) I'll Bet You Thought I'd Never Find You /Jon Hendricks
7) Rio Carnaval Dos Caravais /Elza Soares

初回と同じく頭は分かりやすいもの、ということでDay Tripperからスタート。
この前のDJがMAMBO☆DYNAMITEってこともあり、和の歌モノの方が繋がりが良いのでは・・・
と思い2はDay Tripperとそっくりなラヴァーズ・シェイクを用意。(たぶん正解)
そろそろ濃いLatinをということで、3は頭の出だしがカッチョイイDescarga En Menor。
続いてBobby RodriguezのAfter Midnight。こちらは、いかにもNY Latinって曲。
Alegre All Starsのデスカルガは一曲はかけたかったので・・・。
6はそろそろ踊りモードに切り替えるためにJazzでJon Hendricks。
最後はElza SoaresのサンバでRio Carnaval Dos Caravais。強引にアゲすぎか?

■19:30~ 『南米打楽團 -El grupo De latino- (LATIN SUMMIT)』
1) Batman’s Bugaloo /Bobby Valentin
2) Tito’s Odyssey /Tico Alegre All Stars
3) Bang! Bang! /Claus Ogerman
南米打楽團 -El grupo De latino-

このパートはwtnb、MAMBO☆DYNAMITE、私Ozakingの3人からなる「南米打楽團 -El grupo De latino- 」によるLATIN SUMMIT。
つまりは、大好きなラテンモノばかり順番も気にせず好きにかけよう!という無謀な企画。
まず私が選んだのは残念ながらメインの選曲から漏れたBobby ValentinのBatman’s Bugaloo。
メインでは他に繋げる曲が思いつかなかったので・・・。
誰かがアゲアゲのラテンハウスなんてかけるので、Tito’s Odysseyで対抗。
客が???となっていて分かりやすいものが必要!
ということで再びClaus OgermanでLatinの定番曲Bang! Bang! をチョイス。

てな感じでした。
私が選んだ曲は全てCDで見つけられるメジャー?なものばかりです。
残念ながらコレクターものは所持しておりませんのであしからず。

2005年10月19日

今週末10/22(土)イベントやります。

triggr

10/22(sat)
16:00-20:30 @GAME (shibuya) MAP
2,000yen/1drink
DJ:latin, jazz, jazz crossover, house, techno etc…
VJ:NATOO
BODY PAINT:toki(kaleidoscope of life)
SWEETS:PAL
FLOWERS:ms design

triggr ≒ trigger = きっかけ
--------------------------------------------------------
きっかけ
[意味] 物事を始める手がかり。糸口。また、原因や動機。
[同義語] 機会、チャンス、好機、タイミング
--------------------------------------------------------
人との交流や、自己表現する人と接することで感じる、クリエイティブな「何か」
その「何か」に突き動かされ、次の自分の行き先が見えてくることに気づく
・・・そんな経験/共感からイベント立ち上げの『きっかけ』となりました
コンセプトは、"イベントに訪れた人達が、人との出会いやクリエイティブな表現に
接することで何かしら次への『きっかけ』を感じてほしい!"というもの
人との出会いや音楽や映像、絵、写真、花など様々な表現をお楽しみください

よかったら遊びに来てください。

注:
今回は以前のイベントとは趣旨が異なります、ご注意下さい。

Posted by Ozaking at 00:36 | コメント (10) | トラックバック

2005年09月06日

NANA

年甲斐も無く、先日NANAを観てきた。

こちらの原作NANA、どうもスゴイことになってるようです。
コミックが累計2700万部(13巻)出ているので、単純に割り算しても一巻あたり200万部売れている・・・。
しかも、これがマンガ喫茶や友人間の貸し借りで回読されてるということは、実際の読者はその数倍!

映画の主題歌NANA starring MIKA NAKASHIMA「GLAMOROUS SKY」もオリコン見たら初登場1位になってるし!
(なお、2位のREIRA starring YUNA ITOの「ENDLESS STORY」は劇中歌!)

2005年9月6日 オリコンチャート
 
 
客層はというと・・・
若い!
女性が多い!
(六本木東宝シネマのラストの時間に観に行ってです!)

劇中は、涙をすする音がアチラ・コチラから聞こえてくる・・・。
マンガでは結構ドロドロした内容になってるようですが、映画ではかなりカットされているようです。
人によれば、エンディングの後の展開が更に面白いとの意見も。
ま、まだマンガも連載中で内容的には中途半端な終わり方をしているので、続編があるのでしょう。
ともあれ、人間の持つ「強さ」と「弱さ」がよーく伝わって来るものでした。
(2時間以上あったけど眠りに落ちることはありませんでした)
 
 
しかし、ハチが振られるシーンのあの台詞、あれは素晴らしい!
(実際に耳にしたくないが・・・)

Posted by Ozaking at 23:21 | コメント (2) | トラックバック

2005年02月10日

そっくり・・・

懲りずにLast.FMにハマっているわけですが、新たな楽しみ方を発見!

自分のプロフィール欄の「top albums」を見ていたら、そっくりなアルバムが。

TUTU
Miles Davis "TUTU"

CLOSER
MONDO GROSSO "CLOSER"
 
 
これまで全く気付きませんでした。

TUTUのジャケットといえば石岡瑛子が手がけ見事グラミー賞を受賞している。
(あの時は日本人初ということで随分盛り上がったなぁ・・・、中学1年だったように思うが)

Live Under The Skyのテレビ放映で赤いトランペットを吹いていたMilesが懐かしい。

Posted by Ozaking at 01:39 | コメント (9) | トラックバック

2005年02月04日

Last.FM(Audioscrobbler)

ただいま、急激にハマってます。
存在を知らなかった自分が恥ずかしい・・・。
Personalizeの精度が気になるので、とりあえずiTunesを流し続けています。

かつて米国の音楽配信サービスに興味があって、知人のアカウントを使って色々なサービス(iTunesRhapsodyNapsterMusicmatchSony Connect)を試したことがあります。
Personalizeというのは別に新しくも何とも無い機能で、前世紀の音楽関連サービスでも既に
存在していたように思います。
ただし、どれも残念なことに精度がイマイチなのです。
上に挙げた音楽配信サービスにも(確か)全てお薦め機能があったはずです。
上記の中でどれが最も精度が高かったかというと意外かもしれませんがRhapsodyです。

理由は明確で、RhapsodyはあくまでもJukebox、つまりOn Demand型のストリーミングラジオなので、
CD焼付け出来ない楽曲(他のサービスには提供されていない楽曲)が沢山聴けるのです。
また、収益モデルが楽曲販売数ではなく会員数に依存するため、とにかくマニアっくな楽曲
を多く集めている点も他サービスと異なる点です。

そもそも、この手のサービスの恩恵を受ける=興味・関心が高いユーザーというのは、大抵
根っからの音楽好きです。
趣味嗜好の度合いが高いということは、多くの場合は大衆受けする楽曲では物足りなくなるものです。

Rhapsody以外のサービスのRecommendation機能がイマイチなのは、収益に繋げようとするあまり、
結局は売れ筋(もしくは在り来たりの)の楽曲を薦めてくるところにあるように思います。

で、今回のLast.FMにビビっときたのは、今のところAmazonのアフィリエイトにも頼っているものの、
それ以外にDonation(subscriptionに近い?)という収益があるからです。
(これにより、売れ筋以外のレコメンドも可能となり機能が生きてくる)
また、それにプラスしてFlickrなどでもお馴染みのSNS機能が加わっていることで、
よりサービス利用価値(長期的な依存度合い)が高まっている点ももちろん重要です。

より多くの楽曲でPersonalize=Matchingをするほど精度は高くなるのは確実ですので、
あとはLast.FMがどこまでの情報量(楽曲数、視聴頻度、など)を用いているか?
これを暫くチェックしてみたいと思います。


OzakingのLast.FM (Audioscrobbler)

Posted by Ozaking at 23:52 | コメント (2) | トラックバック

2005年01月16日

ギャラリーフェイク

知人から借りて来て、久々に最初から読み直しています。

先週より土曜深夜にTVが始まりましたが、内容はもちろんのこと、オープニング曲が良いですね。
勝手にしやがれ:「ラグタイム

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続きを読む...
Posted by Ozaking at 22:29 | コメント (42) | トラックバック

2004年11月21日

Arto Lindsay Japan tour 2004

久々のArtoの来日公演、行ってまいりました。
アート・リンゼイ Japan tour 2004

以前Airで見て以来なので3年ほど振りでしょうか。
相変わらずノイジーなギター音と曖昧な声質の融和は素敵です。

京都MetroではTalk Showもあるようで本当に羨ましい・・・。

Posted by Ozaking at 23:54 | コメント (8) | トラックバック

2004年07月21日

エアロスミス@東京ドーム

猛暑の中、以前エントリーした通りエアロスミス行ってきました。

何処かのBlogには「客層が2世代に分かれていて云々」と書かれていたが、
気付けば自分も「スーツ姿」が特徴である「上の世代」に属しているようだ。
少し悲しい。

これまで何度も彼らを見に行ったけど、50歳代のオッサンのステージとは到底思えない。
ジョーは上半身裸になるは、寝転がりながらギター弾くはで、大ハシャギ。
あの肉体はどうなってるんだ、サイボーグか?

暑さを忘れる程の大盛り上がりで、あっという間にステージは終了したのでした。
ところで、東京のみMama Kinがセットリストから外れたのはどうしてだろう?


エアロスミス Honkin' On Bobo TOUR
7/20(火) @東京ドーム
セットリスト
-----------------------------------------------
1. TOYS IN THE ATTIC (Toys In The Attic)
2. LOVE IN AN ELEVATOR (PUMP)
-----------------------------------------------
3. ROAD RUNNER (Honkin' on Bobo)
4. BACK IN THE SADDLE (Rocks)
5. THE OTHER SIDE (PUMP)
6. CRYIN' (GET A GRIP)
7. JADED (Just Push Play)
8. NEVER LOVED A GIRL (Honkin' on Bobo)
9. RAGDOLL (PERMANENT VACATION)
10. BACK BACK TRAIN (Honkin' on Bobo)
11. STOP MESSIN ' AROUND (Honkin' on Bobo)
12. LAST CHILD (Rocks)
13. MILK COW BLUES (Draw The Line)
14. DREAM ON (Aerosmith)
15. DRAW THE LINE (Draw The Line)
16. BABY PLEASE DON'T GO (Honkin' on Bobo)
17. WALK THIS WAY (Toys In The Attic)
18. SWEET EMOTION (Toys In The Attic)
-----------------------------------------------
19. I DON'T WANT TO MISS A THING (Just Push Play)
20. TRAIN KEPT A ROLLIN' (Get Your Wings)
-----------------------------------------------

ついでに、こんなページを見つけたのでリンクしておきます。

Posted by Ozaking at 09:43 | コメント (1) | トラックバック

2004年05月11日

最近とても気になるもの

それは、「ピンホールカメラ」。

ピンホール80

先日、有楽町のビックカメラで偶然目にしたのが事の始まり。
それまでは存在さえ知らなかったが、カメラコーナーでは一際目立つ黄色(正式には「ひまわり」)のボディー、プラスチックで出来た安っぽい外観、一晩の飲み代と変わらないプライス、そして何よりシンプルでカワイイそのデザイン。
急ぎの用事が無ければ間違いなく衝動買いするところ。

しかーし、HOLGAについても同じなのだが、私にはこれを買う前にどうしても揃えなければならない物がある。
それは、スキャナ。
スキャナないと現像してもWebにアップ出来ない!

あー、気になる気になる・・・。
早くこんな写真撮りたいなぁ。。。

Posted by Ozaking at 23:02 | コメント (0) | トラックバック

2004年05月06日

CDデッキ遂に治る

実は、2年ほど前から家のCDデッキが不調だった。
とは言え、PCで聴く事が出来るので、それほど不便でもなかったのだが、PCだといつもモニターに向かって何かをしているためか、どうしてもジャンルが絞られる。

いい加減、買い替え時期?とも思ったが、その前にとりあえずCDクリーナーをかけてみた。
読み取りエラー。。。
となれば、分解+レンズ磨き(そう言えば初めてだった)。

何とあっさり復活。
快調だった時でさえ殆ど読み取りエラーで全く聴いていなかったこいつを暫し堪能。

Extended Spirit :Solid Water
「Solid Water」 Extended Spirit

Extended SpiritはJazzanovaのStefan Leisering、Axel Reinemerによるユニット。
感涙。

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2004年04月25日

the APPLESEED(アップルシード)

昨日、予定通り?アップルシード観に行くことに。

the APPLESEED アップルシード

何かと話題かと思いきや、上映している劇場が少ない。何でだ?
六本木に行こうかと思ったが、字幕版しかやってない。
でも、せっかくなら日本語版を見てみたい(声優さんもいることだし・・・)。
TOHOのWeb見ていたら、川崎で21:50~のレイトショーがあったので即予約(1200円だった)。

予約した際、当日なのに非常に良い席だったので「もしや?」とは思ったが、その通りで劇場はガラガラ。1/3位しか入ってなかったのでは(ま、レイトショーだからこんなものか)。

肝心の内容についてですが、既に公開1週間が経っていて様々な意見(ネタバレ含む)があるようですが、私にとってはイマイチでした(期待しすぎ?)。
アニメを殆ど見ず、原作も当然知らない人間の感想なので、何の参考にもならないと思いますが、ストーリーについては十分な説明があるので、私のような初心者でも十分についていく事が出来ます。
(逆に言えば、原作を知っている人はかなり退屈かも知れません)

音楽は絵とマッチしていてスピード感たっぷりでGoodです。

ただ、3DCG、トゥーンシェイダー、モーションキャプチャーとか言う技法で作られたリアルな画像と、ノッペリとした登場人物の描写がアンバランスで、妙な感じがして最後まで馴染めませんでした。
(CGフル活用の戦闘シーンとかの迫力は見応えがあります)
今後、技術の利用法が改善されていけばこの辺りはもっと良くなるんでしょうね。

フルCGアニメで比較すると昔のFFより遥かに面白く、当然出来もいいんですが、事前の期待を超えなかったことと、次回作の製作も既に始まっていることから、今回はイマイチという評価で次作に期待したいと思います。
(期待し過ぎなのが良くないのかも?)

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2004年03月30日

エアロスミス Honkin' on Bobo

Aerosmith Honkin' on Bobo

早速、輸入版を渋谷HMVで購入してみました。(国内版は明日発売)
いやぁ、ビックリ。
一曲を除いてBluesのカバー(日本版では何故かボーナストラックJaded)。
70’sに戻った感じ。
しかし、随分丸くなったなぁ。
この様子だと7月のライブはいつも以上に古い曲のオンパレードになりそう。
果たしてJoe Perryは一体何曲リードで歌うのか?

Sony Musicで試聴できます。

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2004年03月25日

蓬莱町の白梅、平群町の辛夷

蓬莱町の白梅
白梅

平群町の辛夷
辛夷

photoed by my father!
DATE : 2004/3/?

2004年03月22日

停電@Fontainebleau,FRANCE

フランス留学中の兄からの便り。
事情はよく分からないものの停電した模様

フランスの停電

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2004年02月13日

富士山

mt.Fuji

富士の朝焼け

山中湖に映える富士山

photoed by my father!
DATE : 2004/2/2-2004/2/5

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2004年01月30日

2004年01月08日

雪景色@Fontainebleau,FRANCE

フランス留学中の兄からの便り。
窓の外には薄っすらと雪が。
夏の猛暑が嘘みたい・・・。

Fontainebleauの雪景色

2003年12月26日

映画:ファイナルファンタジー

今更ながらですが、先日深夜TV放映されていたものを録画してようやく見ました。
昔のものなのに、今見てもよく出来てるなぁ・・・。
さすがに金掛けただけのことはある。

ファイナルファンタジー

Posted by Ozaking at 17:49 | コメント (3) | トラックバック

2003年12月23日

Two Banks of Four (2BO4) 「Three Street Worlds」との出会い

昨日からDee Dee Bridgewaterが青山Bluenoteに来ている。
数年前から「ディーバ」なんて言葉が使われだしたけど、現在のJazz界のディーバとなると彼女をおいて考える事など出来ないわけで、行きたいなぁ、なんて思いながらBlunoteの公演スケジュールを眺めていたら、1月に「DJ: GILLES PETERSON」の文字があった。
そう、僕の大好きなDJ、ジャイルス・ピーターソンが日本に来るのだ。
でもBluenote?Jazz Clubで何やるんだろう?
と疑問を抱きながらチェックしてみると、「Two Banks of Four」という名前が一緒に出ている。
Webサイトを見てみても、いまいち良く判らない。

Two Banks of Four ジャイルス・ピーターソン

昨夜は会社の忘年会だったのだが、23時ごろ2次会の開催場所である宇田川町のカラオケ館に向かう途中HMVを見ると、何とこんな時間なのにまだ営業している。
これは!と思い2Fフロア直行。
しかしである。どれだけ探しても無い。
(グルグルと5周くらいはしたと思う)
人気無いのか?と思いつつ1F行き、Pe'zの新譜や他のCD(恥ずかしくて書けません)を購入し、そろそろ2次会会場に行くか?
と思ったものの、わずかな可能性に賭け「もう一度だけ」と思い2Fに上がる。
やはり無い。

かなり悲しい。ま、ネットで探すかなんて思っていたものの、先程買ったCDだけ持って2次会に行くのはどうも気が引ける。
(残り2枚がかなりミーハーなCDだったもので・・・)

そこで、ブラジル系Jazzコンピレーション、DA LATAが先日出したアルバムを手にしてレジへ。
一応、店員さんに「Two Banks of Fourってあります?」と聞いてみると、
こちらは忘年会後で酔っ払いにもかかわらず、わざわざ探しに行ってくれた。
自分も随分探したので良く分かるが本当に見つからないようで、あちらこちら行き来している。

店員が最後に向かったのがトランス/テクノのコーナー。
ま、内容からして幾等なんでもそこには無いだろうと、高をくくっていたのだが、戻ってくると、なんと手には2枚のCDが。
そう、探していたのはこれです。
普段は試聴もせずに買う事は滅多に無いのだが今回は迷わず購入。
(一応Singingfishでそれらしきものは見つけていたが)

Two Banks of Four

で、肝心の感想ですが、「とても良い」です。
私は、昨年あたりから実はラテン系Jazzには少し疲れてきていて、
徐々に純粋なJazzをベースをしたものを好む傾向が強くなってきていますが、
同様の悩みを持つ人には最適ではないでしょうか。
後半に一部ハイテンポなClubチューンも入っていますが、殆どの曲は生(っぽい?)のBass、Drumsのリズムセクションの上にPianoがコードを奏で、その上に女性Vocalが色を添えています。
これが実に心地いいです。

例えて言うなら随分昔(初期)のUFOのリズムを今風にアレンジした感じ、でしょうか。
時間では夜、もしくは午前中に聞いたほうが良いでしょう。
休日午後のマッタリとした時間帯、ここには向きません。
是非一度試聴あれ。


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2003年12月11日

懐かしい景色

琵琶湖の夕焼け
外来魚云々で最近釣りに行く人も減少傾向と耳にする琵琶湖。
この景色を堪能しつつ釣りをするのが最高だったのになぁ・・・。

琵琶湖の夕暮れ

長太の大クス
母の実家近くにある樹齢1000年以上の大木。幹周りは何と8.8m!
伊勢湾台風以前の枝ぶりは、洋傘を広げたような左右対象の美しい樹冠であったとのこと。
この写真を見ると田舎にいた頃の香りを思い出します。

楠の大木

photoed by my father!
DATE : 2003/12/?

Posted by Ozaking at 22:24 | コメント (5) | トラックバック

2003年11月30日

つかこうへい『飛龍伝』(出演:広末涼子、筧利夫)

午後から久し振りに演劇を見に行ってきました。
出演:広末涼子、筧利夫、作・演出:つかこうへいの『飛龍伝』ってやつで、歴代ヒロインは富田靖子・牧瀬里穂・石田ひかり、という有名(らしい)やつです。

内容は、60年代の学生運動に関するもので、かなり真面目なんだけど、
筧さん、最高に面白い(怒濤のセリフさばきと切れのあるダンス)。
そして、広末、意外に美人だった(最後の挨拶以外真っ黒のジャージ姿だったが)。

ま、私は特に演劇好きというワケではなく、友人が好きで一緒に行く相手が見つからないと呼ばれて見に行くんだけど、これまで見た中で最高に良かったかも。

ま、舞台もそれぞれ良いところがあって、一概に順番をつけるのも難しいんだけど、
これまで見た中では、筧、竹中直人、この二人の演技はすごかったです。
見た目「濃い」けど、それを超える人間性が溢れてて彼らの世界に吸い込まれる。
女性だと色気では桃井かおりかなぁ・・・。
可愛さでは井川遥(最近みないなぁ・・・)
演技では片桐はいり、これ良かったです。

共通して驚かされるのが、上のような主演クラスは当然セリフ・出番もかなり多く、(全体の3~5割くらいか?)、TVドラマや映画とは異なり2~3時間を生で通してやるので相当の稽古が必要だと思うんだけど、殆どとちらない。
ひょっとすると気付かないところでとちっているのかも知れないけど、役になりきってるし、こちらも入り込んでいるので、全くわからない。

下積み中の方々の舞台も何度か見に行ってるけど、やっぱりプロはレベルが違う。
今日見た広末なんて、雑誌で散々書かれてるけど、バカに出来ない。

自分は演劇人ではないけど、人を魅惑する力=人間力、これ生きていく上で大事かも。

つかこうへい『飛龍伝』

2003年11月11日

曽爾高原

曽爾高原
曽爾高原

photoed by my father!
DATE : 2003/11/?

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2003年11月03日

Patrick Forge 見ちゃいました。

patrick forge いやぁ、最高です。Patrick Forge
 でも、この写真はかっこ良過ぎかな?
 Yellowの螺旋階段上の踊場からとくと見させていただきました。
 (単に老けて踊る元気が無いだけ?)


 
phil asher あと、Phil Asher
 人柄の良さそうな人でした。

 この方のお陰で、朝方何を思ったか手に持っていた荷物をロッカーに預け、フロアに。
 ビールを大量飲酒しつつ、約1時間ほど踊ってしまいました。(踊らされたのか?)


 
この日、勉強になったこと。
【いまどきのDJはCDをMixする】・・・全然知らなかった!遅れすぎ?
しかも、PatrickやPhilあたりの大物となるとブースへの来客も多く、沖野兄弟、Calmもオリジナルと思われるCDを二人に渡していた。

朝方シスコの袋に入ったたくさんの12inchアルバムをキャリーでガラガラと引きずる姿はもう見えなくなってしまうのねぇ。

Posted by Ozaking at 16:29 | コメント (20) | トラックバック

2003年10月07日

DA LATA

TOKYO CROSSOVER/JAZZ FESTIVAL 2003
これは行きたい。
特に、11/2のPATRICK FORGE!最高っしょ。