2004年04月26日

GreeNightとSNSの今後に関して

昨日は、午後から日比谷で仲間とテニス。
至福のビールを堪能した後、家に一旦帰るために有楽町駅に向う。
と、地下鉄入り口が人だかりになっており騒々しい。
警備員は「ただいま進入禁止ですー!」と大声で叫んでる。
聞くと駅構内で発煙騒ぎ(おいおい遂に国内テロ勃発か?とマジにびびる)。
しょうがないので、Taxiで家に戻り、急いでシャワー、着替え、Taxi拾って月島-六本木。
GreeNight会場に着いたのは19:00ちょい過ぎ。(早めに行く予定だったのに・・・)

会場に入るとピーク時のクラブの雰囲気さながら。
つまり、人だらけ。
友人を探したくても、動くのも大変な状況。しかも暑い~!
CNETの山岸さんに挨拶すると、「申し訳ないです」なんて言いながらバタバタしている。
どうやら予想外の入りだった模様。金曜昼に偶然お会いした際、「今夜は良和(よっしーさん)と打合せ」と言っていたので、準備も相当大変だったのでは?>本当にお疲れ様でした。

事前にある程度の予測は出来たものの、思った以上に年齢層が若い。
イベントがスタートした頃、午前中に急遽お誘いしたデジタルフォレストの猪塚さんと合流。
ここからは殆ど身動き取れず・・・。(ビールがすべて汗に。。。)
企画が終了した後、何人かの知人・友人と挨拶、紹介された方々と名刺交換をして、若い空気から逃れるように退散。(サスガに歳を感じずにはいられなかった。。。)

ところで、本日ネットエイジ社のリリースにSNSの現状を簡潔にまとめた文章を発見。

ソーシャル・ネットワーキングはベーシックなサービスの枠組みであり、その上にアプリケーションとしての目的と目的を達成するための機能が付加されて初めて、サービスとして完結する
・・・
日本においても数多くのソーシャル・ネットワーキングのサービスが登場していますが、「友達の友達」が信頼の基本となるサイト内で、実際には会ったことがない人がいたり、「友達」の基準が一定ではなかったり、「友達」の人数を、カードを集めるゲームのように競った後にはいったい何が残るのか、という疑問の声が出始めています。

上記リリースでは、SNSを①ベーシックなサービスの枠組み、②目的と目的を達成するための付加機能、③ユーザーの参加目的(=メリット)、の3つのパートに区分している。

 
Greeを見ていて思うのが、①と②についてはホントに良く出来ている。ユーザーから機能追加要望を聞きスグにインプリする。ネットワークの価値を高めるために自らすすんで行動する(今回のようなPartyを開催するのも含め)。SNSを普及させるという点においてはパーフェクトな動きと言える。以前のネットビジネスを遥かに凌ぐこのスピード感は圧巻である。
無論、②の部分ではまだまだ足りない部分もあるものの、今後も順次価値ある機能が実装されていくことは明白であるので不安視することはない。
また、①②を補完する(=SNSインフラ提供者の収益基盤を固める)部分として、現在のAmazonアフィリエイト以外にもメール広告・コンテンツターゲティング広告の導入、オークションなど新サービス追加もタイミングを見て必要になるであろう。

さて、自分も含め改めて考えなければならないのが③の部分である。
SNSで築かれるネットワーク上でどの様な目的を達成するか?
まず手始めに私個人が取り掛かっているのは、既にオフラインの世界で形成され自らメンバーとして参加している「バカ塾」というコミュニティを紹介し、コミュニティの価値を更に高めるため、SNS上で新規メンバー探しを行うこと。(当然ながらSNS参加目的はこれだけではない)
ただし、現時点では各々のメンバーでコミュニティへの参加目的、置かれている立場(役職など)、個人情報の公開是非に対する温度差があるようで、なかなか思うように進んでいない。
この点は今後どう進めていくか考える必要があると思っている。

上記に引用したリリースにもある通り、友達の基準が不明確であること(人数集め競争は不明確さを生む一つの要因だと思われる)は既に顕在化しており、今後ネットワークが更に拡大していくと、このことによる弊害はSNSサービス展開における大きなボトルネックとなるかもしれない。
「人数集め競争」自体は目的の一つとして十分成り得ると思うし、またそれはそれで結構なのだが、そこから得られるメリットは?と問われると、より多くの人数と繋がっていることによる自己満足、で終わってしまう可能性がある。

SNSが存続するためには、SNSサービス提供者の収益基盤の確立(①②の部分)、に加えて、参加者がSNS上で新たな価値を生み出し(それは男女の出会い、ビジネス関係強化、個人間ECなど何でも良い)、それら価値交換連鎖によってネットワークが更に増殖していく必要があるように思う。

「人数集め競争」が新規参加者を用いて行われる場合は、新たな人と人との結びつきを生み出すキッカケになる可能性があるためまだマシであるが、ネットワーク内で行われると非常にタチが悪い。なぜなら、自己満足ゆえSNS上で新たな価値を生み出すことが殆ど無いからだ。

これは自分に対しての戒めでもあるが、相手を自身の言葉でキチンと説明できて、他人に頼まれれば紹介できるレベルにある人としかリンクしない、といった最低限のルールが必要なのでは?
もちろん、各人が参加目的を見出すことが必要なのは言うまでも無い。
(Orkutみたいに"haven't met"-"best friend"なんて評価をいれるのもありだけど個人的には好みでない。というのも、名刺交換した位で都度Linkしていると数が膨大になりすぎ、best friendに対して逆に失礼極まりないから。)

Posted by Ozaking at 2004年04月26日 17:03
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コメント:

> 仕掛け次第で・・・
そう、その仕掛けも所謂システム的なアプリケーション以外の部分が極めて重要で、そこから新たなビジネスチャンスも広がるはず。

Posted by: Ozaking at 2004年04月29日 23:05
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