2004年04月28日

本郷三丁目で焼酎

本郷三丁目で旨い焼酎が飲みたければ「甲斐の里」。
これ間違い無いです。

芋焼酎、麦焼酎、米焼酎、様々な銘柄があり、建前上は串揚げ屋で魚料理も美味しい。
昨今、メニューに沢山焼酎を載せているお店があるけれど、本当に全て在庫がある店はそうそう無いはず。

先日、「焼酎100銘柄超えました!」との連絡があったので、お祝いしに行くことに。
店に寄る前に酒屋でプレゼント(一升瓶3本に4合瓶3本)を購入し、久し振りに店に足を踏み入れると、バーカウンターが一升瓶で埋め尽くされている・・・。
(いわゆるプレミアものも沢山あります)

聞くところによると、もっと集めたいらしいが置き場所がもう無いとのこと。
本郷三丁目の近くで飲みたい時は是非。

左がお気に入り侍士の門、右が持ち込んだ焼酎(しょぼい・・・)。
侍士の門 むらさき浪漫 平蔵 甚衛門

これが、そのバーカウンター(ホンの一部)
本郷三丁目 焼酎 甲斐の里

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2004年04月26日

GreeNightとSNSの今後に関して

昨日は、午後から日比谷で仲間とテニス。
至福のビールを堪能した後、家に一旦帰るために有楽町駅に向う。
と、地下鉄入り口が人だかりになっており騒々しい。
警備員は「ただいま進入禁止ですー!」と大声で叫んでる。
聞くと駅構内で発煙騒ぎ(おいおい遂に国内テロ勃発か?とマジにびびる)。
しょうがないので、Taxiで家に戻り、急いでシャワー、着替え、Taxi拾って月島-六本木。
GreeNight会場に着いたのは19:00ちょい過ぎ。(早めに行く予定だったのに・・・)

会場に入るとピーク時のクラブの雰囲気さながら。
つまり、人だらけ。
友人を探したくても、動くのも大変な状況。しかも暑い~!
CNETの山岸さんに挨拶すると、「申し訳ないです」なんて言いながらバタバタしている。
どうやら予想外の入りだった模様。金曜昼に偶然お会いした際、「今夜は良和(よっしーさん)と打合せ」と言っていたので、準備も相当大変だったのでは?>本当にお疲れ様でした。

事前にある程度の予測は出来たものの、思った以上に年齢層が若い。
イベントがスタートした頃、午前中に急遽お誘いしたデジタルフォレストの猪塚さんと合流。
ここからは殆ど身動き取れず・・・。(ビールがすべて汗に。。。)
企画が終了した後、何人かの知人・友人と挨拶、紹介された方々と名刺交換をして、若い空気から逃れるように退散。(サスガに歳を感じずにはいられなかった。。。)

ところで、本日ネットエイジ社のリリースにSNSの現状を簡潔にまとめた文章を発見。

ソーシャル・ネットワーキングはベーシックなサービスの枠組みであり、その上にアプリケーションとしての目的と目的を達成するための機能が付加されて初めて、サービスとして完結する
・・・
日本においても数多くのソーシャル・ネットワーキングのサービスが登場していますが、「友達の友達」が信頼の基本となるサイト内で、実際には会ったことがない人がいたり、「友達」の基準が一定ではなかったり、「友達」の人数を、カードを集めるゲームのように競った後にはいったい何が残るのか、という疑問の声が出始めています。

上記リリースでは、SNSを①ベーシックなサービスの枠組み、②目的と目的を達成するための付加機能、③ユーザーの参加目的(=メリット)、の3つのパートに区分している。

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2004年04月25日

the APPLESEED(アップルシード)

昨日、予定通り?アップルシード観に行くことに。

the APPLESEED アップルシード

何かと話題かと思いきや、上映している劇場が少ない。何でだ?
六本木に行こうかと思ったが、字幕版しかやってない。
でも、せっかくなら日本語版を見てみたい(声優さんもいることだし・・・)。
TOHOのWeb見ていたら、川崎で21:50~のレイトショーがあったので即予約(1200円だった)。

予約した際、当日なのに非常に良い席だったので「もしや?」とは思ったが、その通りで劇場はガラガラ。1/3位しか入ってなかったのでは(ま、レイトショーだからこんなものか)。

肝心の内容についてですが、既に公開1週間が経っていて様々な意見(ネタバレ含む)があるようですが、私にとってはイマイチでした(期待しすぎ?)。
アニメを殆ど見ず、原作も当然知らない人間の感想なので、何の参考にもならないと思いますが、ストーリーについては十分な説明があるので、私のような初心者でも十分についていく事が出来ます。
(逆に言えば、原作を知っている人はかなり退屈かも知れません)

音楽は絵とマッチしていてスピード感たっぷりでGoodです。

ただ、3DCG、トゥーンシェイダー、モーションキャプチャーとか言う技法で作られたリアルな画像と、ノッペリとした登場人物の描写がアンバランスで、妙な感じがして最後まで馴染めませんでした。
(CGフル活用の戦闘シーンとかの迫力は見応えがあります)
今後、技術の利用法が改善されていけばこの辺りはもっと良くなるんでしょうね。

フルCGアニメで比較すると昔のFFより遥かに面白く、当然出来もいいんですが、事前の期待を超えなかったことと、次回作の製作も既に始まっていることから、今回はイマイチという評価で次作に期待したいと思います。
(期待し過ぎなのが良くないのかも?)

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2004年04月24日

やってもうた・・・

昨夜、面白い集まりに参加。
ユミルの眞田さん主催で、SEO、Webマーケ、Web製作、関連の方々が集まった。
呼ばれていたわけでは無いのに、直前に強引に混ぜていただいた。
お酒の勢いもあり、相当盛り上がった。
今日のことを考え途中で退散したのだが時既に遅し。
明らかに呑み過ぎだった。

目が覚めたのは8:00。

やってもうたぁ・・・

本来なら6:20に池袋集合で、明日まで伊豆でダイビングの海洋講習予定。
(オノよ、本当にすまん)

この歳にして、ドタキャン、しかも酒の呑みすぎ。
最低です。
かなり反省。

なのだが・・・、
講習を日程変更したお陰でGWの予定が埋まった、
先週末行けなかったアップルシードを見に行ける、
何より、明日のGree Nightに遅刻せずいける、
と良いことづくし。

イカン、イカン、本当に反省してます。
ご迷惑をお掛けした方々、本当にスミマセンでした。

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2004年04月23日

たまには仕事の話

一昨日、先週から続いた重い案件からやっと開放された。
詳細をここに書くワケにはいかないけれど、海外のコンタクトセンタープラットフォームについてのレビュー。
かなり先進的なソリューションで市場性については全く未知ながら、コンセプトは非常に面白い。既に海外では稼動しているものの、本来のパフォーマンスを発揮するには少なくとも3-4年はかかりそう。
最近見てきたこの手の製品の中では久々のヒット作で、実現した際に業界へ与えるインパクトも相当大きいだろうから、今後どの様な経営判断が下されるかとても楽しみ。

これで一息つけると思った矢先、昨日続いて新たな案件が。
午前中にイスラエルの会社のプレゼンを受ける。
こちらは先の製品とは異なり、明日からでも使えるジャンルの製品。
Webサイトなどを見ている限りでは大したこと無いと予想していたのだが、デモを見てビックリ。恐ろしく出来がよい。
以前見てきた同様の製品は、コンセプトだけが先走っていて中身が無いものが多く、実際には使い物にならない物ばかりだった。
例えば、プレゼン資料には「・・・が可能!」などと概念的に書いてあるものの、実際にはインターフェースが悪すぎて使えない、あるいは特定のネットワーク環境でしか動かない、酷い場合には概念のみで使える機能がそもそも無い、なんてことがザラにあった。
しかし今回のは他とは違って、概念レベルではなく既にシステムとしてキチンと実装されていて、何の問題も無く機能しており、明日からでも使えるレベルの状態にある。
恐るべし、イスラエル。

実はこのジャンルの製品はChristensenの言う「破壊的イノベーション」に属するもので、とある事業を丸々潰しかねない脅威的な存在。
他の製品の出来が悪かっただけに緊急度はそれほど高くないと読んでいたが甘かった。
急いで新たなビジネススキームを考えねば・・・。

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2004年04月22日

Orkutに登録してみた

Search Engine Expoは予想通りの寒さでした。
次回以降に期待するしかないですね。
(裏事情を聞いたところ、どうやら主催したIDGの仕切りが悪く、あのような形になったようです)

久々にSEM リサーチの渡辺さんにあったので長々と話し込んでいたら、修論はSNSで書くとのこと。
ならば、ということでOrkutのInvitationお願いしました。

早速、昨夜メールが来たので(Thanks!!)登録して検索してみたところ、国内SNSには登録していない?と不思議に思っていた方々が結構登録している。
とりあえず、高橋さんと中村さんをFriendに登録。
またしても眠れない夜が続きそうだ・・・。

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2004年04月18日

ゴルフコンペ@東千葉CC

今日は朝からネオキャリア西澤さん主催のゴルフコンペ。
5時起きなので、昨晩は23:00に就寝。
が、23:10、九州から公用で東京に来ていた友人からの携帯電話ですぐに起こされる。
麻布十番にいるから遊ぼう、とのこと。
思えば、数年会っていないし、次もいつ会えるかわからない。
23:30車で向かい、一ノ橋交差点で合流。
上野の呑み屋で色々と情報交換。
オンラインゲーム関連で面白いことが出来そう。

家に戻った時は既に朝の5時前。
殆ど寝ずに他人の借りたレンタカーでゴルフ場に向かう。
途中、渋滞のため到着したのはスタート30分前。
ロクに練習もせずプレースタート。
パーティーのメンバーはバカ塾の蔵元さん、と某ベンチャー企業代表の方二人。
スコア100を目指す会、と聞いて参加したのに、社長の方々はシングルが狙えるレベルの方。
アイアンの距離感が合わないのとアプローチの連続ミスにより106というスコア。
初対面の方との話も殆ど出来ない状態。
睡眠不足とは言え酷すぎる。

その後、都内に戻り新宿の中華料理屋で夕食をとり本日解散。
今日は天候に恵まれていただけに、いつも以上に疲労が溜まっている。
来月のコンペまでには少し練習しないと・・・。

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2004年04月14日

本日Black Day

お隣の韓国では4/14はブラックデーだそうです。
2/14がバレンタインデー、3/14がホワイトデー
そして、
4/14がブラックデー:バレンタイン、ホワイトデーに何も無かった人のための日。

で、何をするかと言えば、中華料理店に行ってチャジャンミョン(韓国風ジャージャー麺)というイカスミパスタみたいなもの?を食べるのだそうです。
ちなみに、ブラックデーは韓国だけ、ホワイトデーは世界広しと言えど韓国と日本だけの風習だそうで、ちょっと驚きです。

というわけで、今日は黒いモノに関する話題を。

ハンス・J・ウェグナーのOX chair
Hans J. Wegner ハンス・J・ウェグナー OX chair オックスチェア
デザイン家具の人気は未だ衰えを見せないが、ミッドセンチュリーだイームズなど誰が叫ぼうと、私はやっぱりウェグナーが好き。
中でも、是非一度は手に入れたいモノがこのOX chair。

ウェグナーの良いところは座り心地がとても良いところ。
椅子の良し悪しはデザインよりもまずは快適さ、これに尽きると思う。
それでいてデザインが優れていることが良い椅子の条件。

惚れ始めてから既に10年位経つけど、残念ながら未だ購入には至っていない。
この椅子、値段も結構張るけど、何よりサイズがデカイ。
つまり、置き場所を選ぶ。(都内のマンションの玄関だと入らないという噂も)
この椅子が似合う部屋の広さを考えると最低でも20畳程度のリビングが必要か?
しかも、ガランとした空間で、部屋の高さも欲しいのでメゾネットだと更に良い。

このOX chairに独り腰掛けて、目の前に広がる巨大スクリーンで映画など見ながら、いつの間にかうたた寝する、といった夢が叶うのは一体いつのことか・・・。

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2004年04月13日

大穀の塩ラーメン

昼食時、
今日は少し寒いので温かいものを、
ということで、
会社のすぐ近く、
いつも気にはなっていたものの、
一度も足を踏み入れたことの無かったラーメン屋の暖簾をくぐってみた。

狭い店内には数名が待っており、素直に後ろに並ぶ。
中国人らしき店員さんから「注文は?」
と聞かれたものの、メニューが良く見えないので同僚から聞いていた通り
「塩」と答える。
5分ほどで席が空き、着席すると2分程度で注文の品が出てきた。

具には野菜とミンチの炒めものが。
そして、とりあえずスープを一口。

「激旨!」

塩でサッパリしているのに鶏系の嫌味の無いコクがありマジで旨い。
しかも、麺、具との相性も最高。
その店の名は「大穀(だいこく )」。

これまで塩系のラーメンだと、本駒込駅の近くにある「兆徳」のとりそば、
(決して高級なお店ではないものの、余りにも美味しいので、本当に
気の合う人にしか教えない秘密の場所。って公開してしまった・・・)
以外には考えられまい、とまで思っていたが、味の方向性は随分
違うものの、ここ(大穀)もありかな?
(球種に例えると、「兆徳」はスローカーブ、「大穀」は直球)

ただ、次回注文する時は「味(塩)薄め」でお願いしたい。
(薄味好きにはちょいと塩辛かったので。)
これから夏になるけど、寒い時の方がより美味しく味わえると思います。

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2004年04月12日

米が旨い

夜、知人と西麻布にある「燈花」に。
青山の鮨屋「椿」の系列店で、ここは和食中心。
狭めの個室が逆にゆったり出来て心地よい。

魚、豆腐、焼き物、煮物といろいろ季節に合った美味しいメニューがあるけれど、
何よりも旨いのがお櫃で出てくる「米」。
一緒に注文するのは、明太子、ちりめん山椒、セロリの浅漬け、そして赤だし。
これだけ食べていても十分という位に美味しいです。

食の原点を味わいたくなった際にまた行きたいと思う。

その後は六本木の高級クラブに連れて行ってもらう。
基本的に、普段は女性のいるお店に好んで行くことはない(逆に男性の店に
好んで行くわけでもない)のですが、ここはサスガ一流のお店。
こんな私でも本当に楽しく時間が過ぎていく。

まだまだ知らない世界が多いなぁ、と考えつつ心地よく床についたのでありました。

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2004年04月11日

池袋でラーメンを食す

5年位前まで、池袋駅南口から数分のところに住んでいたことがある。
その当時はイルムスの横に光麺が出来たばかりの頃で、ラーメン屋と
言えば同じ時期に東口方面にオープンした環七土佐っ子ラーメンで、
しかも、注文するのはチャーハンと餃子(海老のマヨネーズ炒めも旨かった)、
というある意味ラーメンをバカにしたような生活を送っていた。

時は進み、噂には聞いていたものの、いつの間にやら池袋はラーメン激戦区に。
昨日、今日、と池袋で日中用事があったので、かつては見向きもしなかった
ラーメンを食べに行くことに。

土曜。日中ハードな運動をしたので「しっかり」とした味を求めて「南池袋 大勝軒」に。
醤油系はあまりお好みではないが、ここは別格。
本当に旨い。
そういえば、サンシャインの裏の店はどうなったのだろう?
再開発で営業を中止するという噂を以前聞いたことがあるが・・・。

日曜。テレビなどで見て一度食べてみたかった海老そばを求め「縁や」に。
スープは今までに体験したことのない味で海老独特の濃厚な味。
ただ、個人的には麺が・・・。
このスープだとツルツルした麺より昨日の大勝軒のような少しざらついた
しっかりした麺の方が合うように思う。

最近、めっきり食べる機会の減ったラーメン。
ブームも終わったようなので久々に色々試してみるかな?

(そういえば、「池袋ひかり町ラーメン名作座」ってのが出来ていた。
「渋谷麺喰王国」もイマイチのようだし、ラーメンテーマパーク、
そろそろ限界では?)

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2004年04月08日

Greeに登録してみた

昨日、仕事が一段落。

随分前に友人から誘われていたものの登録してなかったGree.jp(グリー)
時間に余裕もあるし、キムタケ会で作者のよっしーさんにも出会ったことだし登録してみることに。

グループに「木村剛とブロガーのオフサイド取引」があったので早速登録。
(29manさん、即レスありがとうございました)

検索してみると色々な人が既に・・・。

おっ、古株さん、荻原さんの名前が・・・(全然やる気がない。どうしたものか?)。

バカ塾メンバーの櫻井(Rio)さん発見。
「サークル/ゼミ」の最大が六本木HELLZの61名なので、バカ塾の今年度目標48名になればTop10ぐらいに入れるかも?
ということで、すぐにメールで当人確認してリンク、さらにグループ作成。
ついでに、上野さん、薛さん、蔵元さんをInvite(→ちゃんと登録してくださいねー)。

さて今後これをどう活用するかだが、今のところ全くアイデアが無い。
知っている人も沢山登録されているんだけど、この為だけにメールするのも迷惑な話だしなぁ。
(Skypeで見知らぬ人から電話が掛かってくるのと同じ感覚か?)

以前、LinkedInのReid Hoffmanのインタビューにあったように、

Q, 収入モデルはどのように考えていますか。
A, 考えられる方法の一つは年間契約制でしょう。それも、コンタクトを取りたい人が払う。たとえば、企業が人材を探すために、契約料金を払ってプレミアムサービスが受けられるようにできるのではないか。人材会社にこれを頼むと何十万ドルもかかるわけですから、それに比べるとずっと安く、信頼できるネットワークから人材が得られる。一方、ネットワークに招待したり加入したり、知り合いからの照会を承認したりするのは無料のままです。

「有料化」というのが一つのヒントなんだろうなぁ。

また、ネットエイジの西川さんがやってるGocooのように
「セグメント化」というのも継続させるためには重要な気がする。

となると、MSNやYahooの様にIMと連動というのはどうなんだろう?
広告モデルを適合させるには向いているけど、ユーザーの利便性を考えると・・・。

個人間の繋がりの多さで満足していると一瞬で飽きてしまいそうなので、取り敢えずは自分が属しているネットワーク、それも特定の目的で繋がっていて、今後も目的さえ合えば誰でも新たに参加出来るネットワークのメンバーを登録して、メンバー募集の広告媒体として活用してみよう。
後は、ネット上からリアルへ繋ぐ仕組みがSNSに備わるのを待つばかりだ。

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2004年04月07日

『奴隷』と『主人』の話題

木村剛さんのブログを中心に盛り上がっている広告における『奴隷』と『主人』の話題
言葉の解釈の相違から生じた軋轢はともかく、非常に意味深いsuggestionであると思うので議論を先に進めたい。

まず、木村さん

「広告の主人」になる環境はネットやブログを通じて以前と比べれば整備されてきていますよ、だから、それぞれの消費者がそれなりに努力すれば「主人」になれますよ
という内容。
このことに関しては誰も否定し様のない事実であり、環境が整備されていくという傾向は今後もさらに継続すると考えられる。

ただし、一方で日常/非日常Blogさんが指摘するように

必要なことは、主人だの奴隷だの言う前に、消費者教育を強化することだ。テレビCMに騙される消費者はネットの広告や広告以外の情報にも騙される。
という現実がある。

そこで、この次の論点として

  • 環境が整備されつつある中、どうすれば消費者は主人に生まれ変われるのか?

  • または、そもそも消費者は主人になることが可能なのか?

  • 更に言えば、消費者は主人になることを望んでいるのか?
という内容について考えてみたい。

個人的な希望論を先に書くとすると、自ら意思決定を下すことの出来る「主人」中心の社会となり、異なったタイプの人間が衝突しあうことで更に新たな知恵や文化が生まれるようになって欲しい。
このような考えのもと、自分自身は可能な限り合理的な「主人」でありたいとも思っている。
しかし、日々の行動の中で情報収集や判断に費やすことが出来る時間は有限であるが故、当然ながらその中にも優先順位が生まれている。
そして振り返ってみると、「主人」である自分と「奴隷」である自分、という相反する二面性が混在している。

どちらに属するかは対象となるモノに対する関心や関与の度合いが大きく影響しているように思うが、大まかに分類すると次の4つに分かれそうである。

  1. 関心・関与の度合いが高く、主人になろうと試み実際に主人である場合

  2. 関心・関与の度合いが低く、奴隷であることを自ら選択し奴隷である場合

  3. 関心・関与の度合いが高く、当人は主人のつもりでいるものの実は奴隷である場合

  4. 関心が全くなく、主体での奴隷でもない場合

以上のうち、ⅰのケースは最も望ましい状態で木村さんが望んでいるものもここだと思う。自分に当てはめると趣味の釣りがここに当てはまる。

次にⅱのケース、私の場合はオフィスでの服装がまさにここに当てはまる。自ら広告や周りの情報に操られることを好んでいるし、それで十分満足している。
自ら意思決定を下し奴隷として屈しているのであるから、他人があれこれ言うものではなかろう。

上記2つのケースは恐らくそれ程問題にはならない。
むしろ、この後の2つが非常に危険なケースである。

ⅲのケース、所謂「勘違い」、「思い込み」というやつで最もタチが悪い。
自らをファッションリーダーだ(言葉が古くてすみません)と自負しながら、実は特定の雑誌が打ち出す流行に流されていたり、ビジネス書を読むことで自らに経営能力があると勘違いし、他人の批判ばかりして実現に向けて行動できない人。
例を挙げればキリがなさそうであるが、よくある話である。
自分自身も趣味でありながらゴルフに関しては残念ながらここに分類されそうである。関心は非常に高いけれども判断基準が自分に備わっていないのである。
判断基準が備わるまで成長すれば自然にⅰに移り変わるので問題ないが、なかなか今自分がⅲに属しているという「気付き」を得ることは難しく非常に悩ましい。

最後にⅳのケース、大抵の場合は問題にならないため無視しても良い領域である。
ただし、関心は低いものの知らず知らずのうちに実は大きく自身に関与している例外がある。
例えば、誰もが関与している年金(広告ではないが)。
これだけ騒がれていても関心は低い(木村さんのエントリーのトラックバック数を見ると一目瞭然)。
本来、主体でなければならないのに何故出来ないのだろう?
(これは自分自身への問い掛けでもある)


ところで、経済学が立脚するところの合理的な人間とはどの程度存在しているものなのだろうか?

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2004年04月06日

Search Engine Expoが寒い

以前から期待していた、Search Engine Strategies Conference & Expoの日本初開催。

肝心の内容はというと・・・
かなり寒い。
しかも、開催までもう2週間を切っているのに、いまだ基調講演内容も決まっていない有様。

Searchの世界はこのところ凄まじい勢いで動いている。
買収、合併、閉鎖に加え、News検索やパーソナライズ検索技術の実装、SNSやMailサービスへの新規参入、さらには価格比較検索などではカテゴリーキラーも現れてきている。
にもかかわらず、今回の内容といえば・・・。

これでは単なるSEMカンファレンスとしか言いようが無い。
さらに言えば、出展者、講演者に大きな偏りがある。
Google、Overture、一部のSEO/SEM屋さんしか参加していない。
スポンサーが集まらないという問題があるにせよ、これの内容では第2回開催はまず望めまい。

個人的には知り合いの方が多く同窓会のようで懐かしい限りだが、公に開催するのであれば、もっと様々な人を集めた方が面白いように思う。
何も、米国在住のエンジニアを総動員しろと無理を言っているわけではない。
(MSやYahoo Searchの担当者には話を伺ってみたいが、ここは我慢・・・)
身近にまだまだ声を掛けるべき人や会社がある。

例えば、
国内で独自の動きを見せているNaver。BBSサーチを始めてから利用者数はかなり増加したし、最近では知識プラスといった新しいサービスを開始している。今後の展開はどうなるのか?
NTT Resonant のGooラボの状況(3D検索など)はどうなっているのか?
Namazu開発者の高林さんならSearch技術の最前線について語ってくれるだろう。
忘れちゃいけないのが、植田君がやっている求人情報検索エンジンJobEngine。今後このジャンルでのカテゴリーキラーになる可能性が高い会社だ。
人力検索のはてな。「人力」をやっている会社は世界にいくつぐらいあるのだろう?また、ダイアリーとの連携している点では、かなり先を行っている筈。
結果の視覚化ではデータセクション橋本さんも十分候補に挙がるだろう。
そういえば、ログ解析関連の会社も見当たらないなぁ。
ビジネス的、社会的観点から包括的にSearch業界を語る人も是非欲しい。
(国内Google独占状態をどう見るか?さらに今後どうあるべきか?)

せめて、Yahooの井上さん、楽天の三木谷さんか森さん、Exciteの山村さんか井上さん、あたりの方が出て来て本音を語ってもらわないと一般的にも盛り上がらないのでは?

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2004年04月05日

祝!本年初Hit

今日は、先週末からの風邪により体調が優れないため定時に帰社。
(というより、周りの社員より迷惑がられただけか?)

バイキン扱いされたようで何だか悲しい気分(小学生のイジメを思い出す)。
しかーし、よーく考えたら今宵は大潮。
となると、先程まで重かった体が急に軽く感じられ、足は勝手に運河に向く。

とは言え、今夜は冷たい南風が吹いているので、長時間の釣りは風邪を長引かせる危険があり、それだけは絶対に避けねばならない。
しかも、風邪薬の影響で集中力が持続しない。
加えて、既に潮は下げのタイミング。
釣りやすい時間は限られている。

ポイントを一つに絞る。
潮見さざなみ公園。
ライズはない。
しかし、先月の満月の時と殆ど同じ状況。(南風+大潮)
ネット情報では湾奥にも今回の潮周りで結構な数の魚が入ってきている様子。
自信を持って、にょろ2をセットし橋脚の明暗部をゆっくりと通す。

1キャスト目で答えは出た。
足場が高いので引き抜くのが大変だったが元気な58cm。
今年初のシーバス君でした。
(デジカメ持ってたのに撮るのを忘れた・・・)

その後、ワンダーで数回Hitするも乗らない。
時々ライズもあるものの、自分の体を気遣い1時間弱で納竿。

2004年04月01日

木村剛の飲み会行ってきました

小鳥 (a little bird)さん、29manさん、幹事ご苦労様でした。

予定より早く着いたので4Fで軽く一杯飲んでからB1Fに行くと会場は既に人だらけ・・・。
テーブルの空きを探すのが大変。
しかも、スクリーンが・・・
デカイ!(というより、デカすぎ?)
この時点で試合の観戦は殆ど諦める。
(ま、結果として諦めが早くてよかった。試合内容が酷い、特に後半。)

パーティーの内容としては、

正直言って微妙でした(^-^;)
という感想もあるようですが、急遽開催されたことを考えれば十分過ぎるほどの盛り上がりだったように思う。

もちろん

木村剛、Blog、サッカーとそれぞれ単体でも十分濃いネタが3つも揃ってた
ここに関してはまだまだ改善の余地はあると思うのですが、如何せんBlogカルチャーは始まったばかり。

今後これを契機として、BLOGなどネットを通して様々な人が新たにぶつかり合い、新たな文化みたいなものが生まれてくると面白いなぁ。
(扱う内容と人の幅が広いだけにコミケを越えるものが生み出されることを期待します)

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